祥峯木印(しょうほう もくいん)《蔵書・書票印》
住所印や蔵書印、趣味の印はいかがですか?
岩切祥峯(いわきりしょうほう)が
趣のあるあなただけのオリジナル印を彫刻します。
こちらは《蔵書・書票印》です。
刻者紹介

岩切祥峯
小さな枠の中にいかに美しく豊潤に字を生けるかを追求しています。お客様に大切に末永くご使用いただくために、精魂込めて彫刻いたします。
◆プロフィール |
明治14年に初代・岩切友次郎が、印判店「松村堂」を宮崎に開く。2代目・岩切三男が「岩切印房」とし、3代目である岩切祥峯がのれんを引き継ぎ、40数年宮崎の地で印章店を営む。 ある時、「印章教本」という本に出会い感銘を受け、著者である大阪の藤本胤峯先生とめぐり会い、その時の師弟の福田氏、長束氏、永長氏から手解きを受け、岩切祥峯の独自の書体「吉祥篆」の基礎を学ぶ。 |
◆好きな篆刻家 |
徐 三庚、中村 蘭台(二世) |
◆略歴 |
1944年 宮崎県生まれ 1976年 国家検定一級印章彫刻技能士取得 1996年 全日本印章技術競技会 金賞受賞 1998年 全日本印章技術競技会 通商産業大臣賞 2000年 全日本印章技術競技会 金賞受賞 |
岩切 祥峯 代表作品
「祥雲」(目出たき雲) |
第十二回(平成十年)全国印章技術大競技会 通商産業大臣賞受賞作品(木口密刻) |
雲にふさわしい、空を翔る麒麟を図柄に選びました。平面に彫刻するので立体感を考え、麒麟の足首のひげをいかに細く密に出来るか挑戦してみました。 |
「千里同風」(せんりどうふう) |
意味:遠く離れていてもそこには同じ風が吹いている 第十回(平成八年)全国印章技術大競技会 金賞(木口密刻) |
風を作品の主体とし、帆船を選びました。 帆を張る綱の繊細さに気を使いました。 |
当店の書体は手彫り職人の手書き文字です。同じ書体をご指定いただいてもお客様のお名前により印象が変わってくる場合もございます。
書体をお選びいただく際に、仕上がりイメージの具体的なご要望がございましたらお申し出ください。
また、ご希望の方には彫刻前に草稿(下書き)を作成しご確認いただく事も可能です。
すべて岩切祥峯のオリジナル書体です。
材質・セット内容
材質:朴材、牛角
右の桐箱に入れてお届けいたします。
【ご注意】印材は手作りなので、サイズは多少の違いが生じます。ご了承ください。
朴(ほお)の木について
モクレン科の落葉高木。日本特産で北海道・本州・四国・九州に自生する高さ20m〜30mの木で、軽くて均質な散孔材です。加工が容易で、器具・家具・運動具・楽器・船具、薪炭(金・銀の研磨用)に使われ、特に細工物や彫刻に適しています。
加工しやすく木質にムラがないため、繊細な彫刻ができ、運刀も思い通りにできるので、私はこの朴の木を好んで使用しています。 (岩切)
旧字や解りにくい文字をご希望の場合は、詳細を備考欄にお書き添えください。
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